院内写真
診療設備
HbA1c分析装置:東ソー HLC-723 G11
高速イオン交換液体クロマトグラフィー(HPLC)法により、約30秒でHbA1cを測定し、約60秒で結果を報告します。約3μLの少量の血液で測定できます。当日の検査結果を踏まえ、治療方針を検討します。
免疫測定装置(甲状腺ホルモンなど):東ソー AIA360
甲状腺関連項目(TSH,FT3,FT4)を始め、下垂体、副腎関連項目なども測定できる装置です。同時に4項目まで測定可能で、測定時間は約20分です。
生化学検査装置:富士フィルム 富士ドライケム7000i「z」
5検体まで同時に測定可能で、電解質の測定でも約50μLの少量の血液で測定できます。肝機能、腎機能、電解質、グルコース、脂質、尿酸、炎症反応(CRP)を測定することができます。通常、約20分で結果を報告します。
自動血球計数器:日本光電 MEK-6510
約30μLの少量の血液で、白血球数、赤血球数、ヘマトクリット、血小板数等を測定します。約1分で結果を報告します。
POCT グルコース測定器:三和科学 グルテストミント
院内測定用(POCT: point of Care Testing)のグルコース分析装置で、血糖自己測定器(SMBG器)に比べ、ヘマトクリット、マルトース、酸素分圧の影響を受けず、より正確な血糖測定値を得ることができます。10~1000mg/dLまで低血糖から高血糖まで幅広く測定することができます。
尿分析装置:シーメンス クリニックステータスプラス
尿糖、尿蛋白、尿潜血、尿ケトン、尿白血球などを約1分で測定することができます。
超音波検査:日立メディカル ARIETTA 60
高品質な超音波画像を描出することができ、甲状腺、頸動脈、腹部の超音波検査に活用します。甲状腺では結節に対し、硬さを色分けするエラストグラフィー機能を備え、結節の良悪性の診断の一助とします。
高感度インフルエンザ判定装置:富士フイルム イムノAG-1
発症後数時間で判定が可能な高感度インフルエンザ判定装置により、インフルエンザの早期発見、早期治療を行います。
呼気中一酸化炭素濃度測定:原田産業 ピコ プラス スモーカーライザー
禁煙治療の効果判定に用います。呼気中の一酸化炭素濃度を瞬時に測定します
レントゲン撮影装置、骨粗鬆症検査(DIP法) :日立メディカル CLINIX Ⅱ
胸部、腹部レントゲン撮影(立位、臥位)、DIP法による骨塩定量測定(手で測定します)を行います。骨塩定量では、骨粗鬆症の診断、治療効果判定に用います。
心電図:日本光電 心電計 ECG-2320
12誘導心電図測定のほか、自律神経障害の判定に用いるCVR-Rの計測が可能です。
ホルター心電図:ケンツメディコ シンプルホルター
不整脈の頻度、波形を24時間測定します。このホルター心電計は単回使用の防水型で、検査が終了しましたら記録器を返送用封筒に入れて郵送していただきます。検査結果は次回診察時にご報告いたします。
動脈硬化検査装置:オムロン 血圧脈波検査装置 HBP-8000
手足の血圧を同時に測定することで、足の動脈のつまり具合や全身の動脈硬化の度合いを測定することができます。
オージオメーター:ミナト医科学 スマートオージオ SA-1
高音、低音の聴力を判定します。健診にて用います。
AED(自動体外式除細動器):日本光電 AED-3100 カルジオライフ
心肺蘇生時の緊急時に用います。
隔離診察室
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)やインフルエンザなど感染拡大の恐れのある患者様のための診察室です。当院では感染拡大の恐れのある患者様は玄関窓口で隔離待合室にご案内し、診察は隔離診察室で 行います。院内感染の防止に極力努めます。
電子カルテ: Canon(旧東芝メディカル) TOSMEC Aventy 2.0
多職種間で情報共有をしやすい電子カルテです。デスクトップ型PC 4台、タブレット型PC 3台で運用しています。
病変検出ソフトウェア:富士フィルム CXR-AID
撮影した胸部レントゲン写真を、病変検出ソフトウェアが自動解析をし、結節・腫瘤影、浸潤影、気胸が疑われる領域を検出します。