本日、足の合併症をテーマに糖尿病療養指導士(看護師)がお話させていただきました。
皆さん、ご自分の足をじっくり見たことがありますか?と質問したところ、あんまり見ていないとのこと。そこで今日は靴下を脱いでいただき、爪や足の裏までじっくり観察していただくと、巻き爪、爪白癬、ウオノメなどのトラブルを抱えていることがわかりました。
糖尿病の方は小さな傷から足の切断に至ることも少なくありません。最後まで自分の足で歩くために、足病変の予防方法を中心にお話しし、足の観察ポイントや爪の切り方、靴の選び方などをお話ししました。
また足の血行をよくする運動や、タオルを使った足の運動を一緒に行いました。
「足のことはあまり考えていなかった、よい勉強になった」との声が聞かれました。
なお、糖尿病フットケアの研修を受けた看護師によるフットケア外来を開始しますので、足のことで気になる症状がある方は、ぜひご相談ください。
次回の糖尿病教室は3月13日(金)15:00~15:45 「間食と果物」について 担当:管理栄養士
4月10日(金)13:15~14:00 「確かな糖尿病の食事・運動療法とは」担当:院長
予約となっておリますので、参加ご希望の方は受付または担当医までお問い合わせください。
皆さんのご参加をお待ちしております。