肺炎球菌ワクチンには、対応する血清型に対して抗体を産生することができる「ポリサッカライドワクチン(多糖体ワクチン)」と、対応する血清型に対して抗体を産生することに加え、メモリーB細胞を誘導して免疫記憶をつけることができる「コンジュゲートワクチン(結合型ワクチン)」があります。
2025年度まで定期接種は「ポリサッカライドワクチン(多糖体ワクチン)」の23価莢膜多糖体ワクチン(PPSV23/ニューモバックスNP)でしたが、2026年度より、「コンジュゲートワクチン(結合型ワクチン)」の20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20/プレベナー20)となりました。
「コンジュゲートワクチン(結合型ワクチン)」には、他に21価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV21/キャップバックス)、15価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV15/バクニュバンス)があります。
当院では、「65歳以上の成人に対する肺炎球菌ワクチン接種の考え方(第7版)」(日本感染症学会/日本呼吸器学会/日本ワクチン学会合同委員会)(2025年)をもとに、肺炎球菌ワクチンの接種方法を以下の通りに実施します。
■PPSV23(ニューモバックス)を接種したことがない方
●65歳の方など定期接種の対象の方:PCV20 (プレベナー20) <定期接種>
●定期接種の対象でない方
①PCV20 (プレベナー20) <任意接種>
②PCV21 (キャップバックス)<任意接種>
■PPSV23(ニューモバックス)を接種したことがある方
①(1年以上あけて)PCV20(プレベナー20) <任意接種>
②(1年以上あけて)PCV21 (キャップバックス)<任意接種>
接種法についてご不明な点は当院へお問い合わせください。
※当院では、PCV15(バクニュバンス)の取り扱いはありません。
※PPSV23(ニューモバックス)の取り扱いを中止としました。
















