本日2月3日は「国府宮はだか祭り」が行われました。この「はだか祭り」は正式には「儺追神事(なおいしんじ)」といい、旧暦1月13日に行われます。古くは767年より始まったとされています。祈祷と神籤により選ばれた儺負人(神男)に触れると厄落としができるとされ、神男に触れようと裸男たちの壮絶な揉み合いが繰り広げられます。私も小学生の頃、学校が休みになるので、道を練り歩くはだか男たちをドキドキワクワクしながら見ていました。新型コロナウイルスの影響で中止となっていた裸男たちの揉み合いは、3年ぶりの復活となりました。新たな感染が拡がらないようにと祈りつつ、この「はだか祭り」であらゆる厄を打ち払っていただきたいと願います。(院長)