当院では2025年10月より「不活化ワクチン」の新型コロナワクチン「ヌバキソビッド」を採用しました。
「不活化ワクチン」は、感染の原因となるウイルスや細菌の病原性(毒性)を完全になくして、免疫を作るのに必要な成分だけを製剤にしたもので、インフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチン、B型肝炎ワクチンなど多くのワクチンがこれに属します。体内で増殖しないので、原疾患に類似した症状を引き起こすリスクが低いことが特徴です。
「ヌバキソビッド」は、ワクチン接種部位の疼痛(痛み)、硬結(しこり)、腫脹(腫れ)はプラセボ(偽薬)と比べ多くなりますが、発熱、倦怠感が生じにくいという試験結果が出ています。
下記の文書もご参照ください。
ワクチン接種をご希望の方は当院までお問い合わせください。