診療案内

予防接種

下記の稲沢市予防接種事業を実施しています。
お電話にてご予約を承ります。

定期接種

高齢者インフルエンザ

高齢者肺炎球菌

任意接種

高齢者肺炎球菌

★詳しくは稲沢市ホームページ内、または広報をご参照ください。
予防接種
愛知県内広域予防接種について(子ども・高齢者)|稲沢市公式ウェブサイト (city.inazawa.aichi.jp)

その他、MRワクチン(麻疹・風疹混合)、水痘・帯状疱疹ワクチン、おたふくかぜワクチン、破傷風トキソイド、日本脳炎ワクチン、A型肝炎ワクチン、B型肝炎ワクチン接種を実施しています。詳細はお電話にてお問い合わせ下さい。

予防接種(要予約)

定期接種

項 目接種ワクチン費用
(税込)
インフルエンザワクチンインフルエンザHAワクチン
(稲沢市在住・※1に該当する方)
(稲沢市以外で愛知県内に在住・※1に該当する方)
<接種期間>2023年10月16日(月)~2024年1月31日(水)
1,000円
肺炎球菌ワクチン 23価ニューモバックスNP
(稲沢市在住・初回のみ・※2に該当する方)
3,800円
風しん第5期定期接種
MRワクチン
(麻疹・風疹ワクチン混合)
ミールビック
(※3に該当する方で、風疹抗体検査を受けた結果、十分な風疹の抗体がないことが判明した方に限ります)
*接種時に居住する自治体から送付されるクーポン券が必要です*
無料
※1 ①接種日において65歳以上の方
②接種日において60歳以上65歳未満で、心臓・腎臓・呼吸器・ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害のある方(身体障害者手帳1級程度)
※2 ①今年度65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる方
<65歳になる方は稲沢市より接種券が送付されます。それ以外の方は稲沢市保健センターへお問い合わせください。>
②接種日において60歳以上65歳未満で、心臓・腎臓・呼吸器・ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害のある方(身体障害者手帳1級程度)
※3 1962(昭和37)年4月2日から1979(昭和54)年4月1日生まれの男性
<お住まいの自治体よりクーポン券が送付されます>

任意接種

項 目接種ワクチン費用
(税込)
インフルエンザワクチンインフルエンザHAワクチン
*小学生以上の方を対象とさせていただきます
<接種期間>2023年10月16日(月)~2024年1月31日(水)
3,300円 
インフルエンザHAワクチン
稲沢市在住の中学3年生
<接種期間>2023年10月16日(月)~2024年1月31日(水)
1,300円 
肺炎球菌ワクチン 23価ニューモバックスNP
(稲沢市在住・初回のみ・定期接種に該当しない65歳以上の方)
3,800円
ニューモバックスNP (上記以外)7,800円
肺炎球菌ワクチン 13価プレベナー1311,200円
A型肝炎ワクチンエイムゲン7,700円
B型肝炎ワクチンビームゲン5,300円
MRワクチン
(麻疹・風疹ワクチン混合)
ミールビック
*定期接種に該当しない方
9,000円
水痘・帯状疱疹ワクチン乾燥弱毒生水痘ワクチン7,700円
シングリックス21,000円
ムンプスワクチン乾燥弱毒生おたふくかぜワクチン6,000円
破傷風ワクチン沈降破傷風トキソイド3,500円
日本脳炎ワクチンエンセバック6,300円

予防接種の概要

項 目概 要
インフルエンザ
ワクチン
インフルエンザは毎年冬を中心に600~1200万人が感染します。高齢者や基礎疾患がある場合は、引き続く肺炎等により死亡率が高まります。
インフルエンザワクチンは、接種約2週後より約5ヶ月間の効果があります。
高齢者では、入院・死亡を予防する効果は50~60%以上認められています。
慢性の肺疾患、循環器疾患、糖尿病、肝疾患、悪性腫瘍、神経疾患など基礎疾患がある方は、インフルエンザ感染のハイリスク群であり、ワクチン接種が特に推奨されます。
13歳以上:0.5mL 原則1回接種、6~12歳:0.5mL 2回接種(接種間隔は約4週間)*当院では小学生以上の方を対象とさせていただきます*
※10歳以上で毎年接種されていれば1回接種でも可とします(良好な抗体応答が得られるため)。
肺炎球菌ワクチン 65歳以上の成人市中肺炎の原因として、肺炎球菌が最も頻度が高く、約30%に関与していると報告されています。肺炎は、悪性新生物(がん)、心疾患についで死亡原因の第3位となっています。
肺炎球菌ワクチンには、23価莢膜多糖体ワクチン(PPV23/ニューモバックスNP)と、13価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV13/プレベナー13)があります。PPV23接種により、高齢者において成人市中肺炎の重症化、死亡リスクの軽減効果が認められています。PCV13接種では、優れた免疫応答の誘導と免疫記憶が確立されます。米国では、65歳以上の高齢者でPPV23未接種者は、PCV13を先に接種し、1年以上あけてPPV23を接種することを推奨しています。
インフルエンザにかかった高齢者の25%が細菌性肺炎を合併することから、インフルエンザと肺炎の両者を予防することが重要です。
肺炎球菌ワクチン 23価 (PPV23/ニューモバックスNP)
1回0.5mL 筋肉内または皮下注射
再接種は5年以上あける
肺炎球菌ワクチン 13価(PCV13/プレベナー13)
1回0.5mL筋肉内注射(対象:①65歳以上の高齢者、②慢性的な心疾患、肺疾患、肝疾患、腎疾患、糖尿病、免疫不全状態などの肺炎球菌による疾患に罹患するリスクが高いと考えられる方)
PCV13接種後のPPV23接種は6ヶ月から4年あける
PPV23接種後のPCV13接種は1年以上あける
接種法①(推奨)
プレベナー⇒(6ヶ月以上あけて)⇒ニューモバックス(初回) ⇒(5年後) ⇒ニューモバックス(2回め)⇒(5年後)⇒ニューモバックス(3回め)⇒…
接種法②
ニューモバックス(初回) ⇒(1年以上あけて)⇒プレベナー⇒(ニューモバックス接種から5年後) ⇒ニューモバックス(2回め) ⇒(5年後)⇒ニューモバックス(3回め) ⇒…
*接種法についてご不明な点は当院へお問い合わせください*
A型肝炎ワクチンA型肝炎は、A型肝炎ウイルスの経口感染により発症する肝炎です。糞便中にも排泄されるため、上下水道の整備が不十分な地域では感染率が高まります。
接種推奨者:A型肝炎流行地域(アジア、アフリカ、中南米など)渡航予定者など
接種回数:3回 皮下または筋肉内注射
1回0.5mLずつを2~4週間隔で2回、初回接種24週後以降に0.5mLを追加接種
B型肝炎ワクチンB型肝炎は完治が困難であり、肝硬変、肝がんへの移行が懸念されます。B型肝炎ウイルスの成人においての感染経路は、性交渉、家族内感染、施設内感染などの水平感染です。B型肝炎ワクチンは2016年より乳児において定期接種が開始されましたが、我が国では任意接種率は低い状況です。B型肝炎ワクチンは、B型肝炎ウイルス感染予防を目的としていますが、3回の接種により、ほぼ一生にわたりB型肝炎の発症を防ぐことができ、肝がんの予防効果は高いとされています。
接種推奨者:同居家族にB型肝炎ウイルスを保有者がいる方、思春期から若年成人、感染者に接する機会が多い医療従事者、海外渡航予定者など
接種回数:3回 皮下または筋肉内注射
1回0.5mLずつを4週間隔で2回、初回接種後20~24週後に0.5mLを追加接種
MRワクチン
(麻疹・風疹ワクチン混合)
我が国は2015年に麻疹排除の国と認定されましたが、外国からの輸入感染による発症がしばしば見られます。風疹は妊娠初期に感染すると、児に白内障、心奇形、難聴を伴う先天性風疹症候群を起こします。風疹は2012年~2013年に流行が見られましたが、その70%が20歳後半から50歳までの男性でした。なお、2022年3月31日までに限り、1962(昭和37)年4月2日から1979(昭和54)年4月1日までに生まれた男性に対し、原則無料で抗体検査および予防接種を受けられます(市町村から受診券が発行されます)。
海外渡航予定者も接種を推奨します。
1回 0.5mL 皮下注射
麻疹ウイルス抗体(IgG)(EIA法)
 陰性:2回接種、(±)~16.0:1回接種
風疹ウイルス抗体(HA法)
 8倍未満:2回接種、8・16倍:1回接種
水痘・帯状疱疹ワクチン
(乾燥弱毒生水痘ワクチン)
成人や妊婦の水痘(みずぼうそう)感染は重症化しやすく、水痘肺炎や血小板減少性紫斑病などの合併症を来します。また、このワクチンは帯状疱疹や帯状疱疹後神経痛の発症予防・軽症化に有効で、50歳以上の方の接種が可能です。(過去に帯状疱疹にかかっていても接種できます)
*ステロイド、免疫抑制剤を使用している方は接種できません*
1回 0.5mL 皮下注射
水痘・帯状疱疹ウイルス抗体(EIA/IgG)
2.0 未満 (-):2回接種、2.0~4.0(±):1回接種
帯状疱疹予防目的:1回接種 皮下注射
帯状疱疹ワクチン
(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン/シングリックス)
帯状疱疹は、水痘と同じウイルスで起こる皮膚の病気です。神経に沿って痛みを伴う赤い斑点と水ぶくれが集まり帯状となります。神経の損傷により痛みが続くことがあります(帯状疱疹後神経痛)。加齢や、糖尿病、がんなどにより免疫力が低下した状態、疲労やストレスなどが発症の原因となります。50歳台から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹を発症すると言われています。乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(シングリックス)は、帯状疱疹予防を目的として開発された、帯状疱疹ウイルス表面タンパクの一部を抗原とした組換えワクチンです。弱毒性生水痘ワクチンに比べ、帯状疱疹発症予防効果は高く(50歳以上:97.2%、70歳以上:89.8%)、少なくとも9年間持続するとの報告があります。ただし、副作用(発熱、筋肉痛、腫れ、倦怠感など)は弱毒性生水痘ワクチンに比べ強く出現します。
接種対象者:50歳以上 (過去に帯状疱疹にかかっていても接種できます)
*ステロイド、免疫抑制剤を使用している方にも接種できます*
1回 0.5mL 筋肉内注射
接種回数:2回(接種間隔:2ヶ月)

■水痘ワクチンとシングリックスの比較■
水痘ワクチンシングリックス
ワクチンの種類生ワクチン不活化ワクチン
接種回数・注射法1回・皮下注射2回・筋肉内注射
予防効果50~60%90%以上
持続期間5年程度9年以上
長所・接種は1回のみ
・比較的安価
・予防効果が高い
・持続期間が長い
短所・持続期間が短い
・副反応(発熱、痛み、腫れなど)が強い
・高価
・2回接種が必要
ムンプスワクチンムンプス(おたふくかぜ)を成人男性に発症すると、25%に精巣炎を合併します。成人女性では、15~30%に乳腺炎、5%に卵巣炎を合併します。妊婦では27%に自然流産が見られます。
1回 0.5mL 皮下注射
ムンプスウイルス抗体(EIA/IgG)
2.0 未満(-):2回接種、2.0~4.0(±):1回接種
破傷風ワクチン破傷風菌は土壌や動物の消化管に広く分布しています。現在の破傷風患者の大多数は予防接種を受けていない40歳台後半以降の世代です。海外渡航予定者は接種を推奨します。
1回 0.5mL 皮下または筋肉内注射
接種回数:3回
(小児期に予防接種を受けている方は、10年経過後に1回接種)
日本脳炎ワクチン日本脳炎ウイルスは蚊やダニからヒトに感染します。アジアの流行地域へ渡航予定の方は接種を推奨します。
1回 0.5mL 皮下注射
接種回数:3回
0587-23-2520
初診の方も電話予約を承ります
再診の方はWeb予約が可能です
診療時間
9:00〜12:00-
15:00〜18:00--

受付時間/【午前】8:45〜11:45【午後】14:45〜17:45
休診日/木曜・日曜・祝祭日・土曜午後
  • 住所〒492-8215 愛知県稲沢市大塚北9丁目79番1
  • 駐車場駐車場20台完備
  • (クリニック東側の道路沿い駐車場<8台分>のご利用時間は、診療日の8:30~13:00、16:00~診療終了まで)
きむら内科 内分泌・糖尿病クリニック
WEB問診はこちらから
ネット予約