肥満症治療では食事療法が基本となります。肥満状態では、とくに糖質、脂質の摂取量が多くなるため、体脂肪として蓄積されます。減量時の食事では、糖質、脂質の摂取を極力抑えながら、筋肉量を維持、代謝を活発にするために、たんぱく質・ビタミン・ミネラルを必要十分量摂取する必要があります。
「フォーミュラ食」は、たんぱく質、ビタミン・ミネラルを必要十分量含む一方、糖質・脂質を必要最小限にした調整食で、肥満症の食事療法の補助として有用です。
1食あたりのエネルギーは170kcal前後で、必須アミノ酸を含む動物性主体のたんぱく質20g、ビタミン・ミネラルを1日必要量の1/3を含みます。
1日3食のうち、1食分だけフォーミュラ食に置き換える方法が一般的で、無理なく続けられます。
フォーミュラ食は保険診療の適応外ですが、フォーミュラ食として医学的に検証された「オベキュア®」を、当院で肥満症の治療を行っている方に限り、1セット(10食分)5,500円(税込)でご提供いたします。
「オベキュア®」については、下記URLもご参照ください。
オベキュアについて|製品概要|ObeCure—-フォーミュラ食「オベキュア」 (uscure.co.jp)
フォーミュラ食の使用が適さない場合もありますので、詳しくは医師にお問い合わせください。