「健康診断」や「予防接種」の項など一部ホームページを更新しました。健康診断では、一般健診からオプションも数々ご用意いたしましたのでご利用ください。予防接種では、肺炎球菌ワクチン、水痘・帯状疱疹ワクチン、MR（麻疹・風疹混合）ワクチンなど各種ご用意しております。50歳以上の方では帯状疱疹予防のための「水痘・帯状疱疹ワクチン」を、65歳以上の方では肺炎予防のための「肺炎球菌ワクチン」の接種をお勧めしています。「肺炎球菌ワクチン」には、23価莢膜多糖体ワクチン(PPV23/ニューモバックスNP)と、13価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV13/プレベナー13)があります。定期接種で実施されているものは、23価莢膜多糖体ワクチン(PPV23/ニューモバックスNP)です。5年以上ごとに接種されることをお勧めします。一方、13価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV13/プレベナー13)は、優れた免疫応答の誘導と免疫記憶が確立されますので、あわせて接種されるとより有効的に予防できます。米国では、65歳以上の高齢者でPPV23未接種者は、PCV13を先に接種し、1年以上あけてPPV23を接種することを推奨しています。ただし、先に13価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV13/プレベナー13)を接種すると、定期接種の23価莢膜多糖体ワクチン(PPV23/ニューモバックスNP)に対する助成が受けられない場合がありますので注意が必要です（稲沢市ではこの場合は定期接種の助成が受けられず、すべて自費になります。費用面を考慮すると、先に定期接種のPPV23を接種されてから、PCV13を接種されてもよいと考えます）。ご不明な点は診察時に伺いますのでお問い合わせください。